ダイエットをはじめて、まず最初に思い浮かぶのが食事制限で食べる量を減らすことだと思います。
ダイエット=摂取カロリー-消費カロリーなので最初は体重が落ちていくのですがそれもしばらくすると停滞してきてしまったりします。
今回はその原因を3つご紹介しようと思います。
1、基礎代謝、活動能力の低下
食べる量だけ減らしてダイエットすると脂肪の量も減りますが筋肉量も落ちてしまいます。
その結果基礎代謝が下がり痩せづらい体を作ることになります。
カロリーを抑えすぎると体が防御反応を起こしあまりエネルギーを使わないようエコモードになります。
エネルギーが満たされている時と足りない時で日中のパフォーマンスが同じではないですよね?
日中の活動能力も下がってしまいます。
2、脂肪分解の抑制
食べないと血糖値があがらず、グルカゴンやアドレナリンなどが最初は血糖値を上げようと頑張って脂肪を燃やそうとしてくれるのですが体がそれに慣れると反応が鈍くなってしまい血糖値が上がらない状態が続いてしまいます。
3、補酵素、代謝酵素の減少
カロリーを制限すると必然的にビタミンやミネラルなどの補酵素も足りなくなってしまい、体の中でうまく代謝ができなくなってしまいます。
そのため栄養をとっても吸収できなくなってしまいます。
対策としては基礎代謝量を割り込むような無理なカロリー制限をしないこと、運動量を増やすこと、カロリーを多く摂取する日を作り波をつくること。
運動は筋肉の減少も抑えたいため筋トレがオススメです。